「2人ともやめてくださっ……。」




ぐ〜〜〜〜〜〜〜。




『………………。』




2人のケンカは瞬時に止まった。




「そーいえばココは腹減ってたんだっけな。」


「まじで!?じゃ、オレもごちそうになろうかなー……。」


「お前に食わせる飯はねぇ!」


「なんだよー!アニキの数少ないお願いだろー?」


「どこが少ないんだよっ!子供の頃から毎日わがまま言い放題だったじゃんか!」