「あっあの、ありが……。」




ぐ〜〜。



『…………………。』




鳴ったのは、ココのおなかの音。




「腹……減ってんの?」


「えっ?」


「ついて来いよ、オレの自炊飯でよかったら。」


「え……でも……。」


「イヤなら別にムリにとは言わないけど?」


「…………行きます。」


「ん。じゃ、こっち。」