「どしたの?迷子?」


「・・・!!!!」


目の前に現れたのは・・・赤チェックの服の男の人。


見間違えするはずがない、絶対に。


「そ・・・や・・・」



「何で俺の名前・・・とりあえず立って。こんなとこに座り込んでんの、迷惑だから。」



「ねぇっ!走也!私・・・私だよ!ココだよ!」



「え・・・?」