「だといいんだけど・・・。」



「ココ・・・ユーリムアに帰りたい?」



「走也!?どうしたの?」


「嫌、ちょっと気になって・・・で、どうなの?」


「うーん・・・確かにユーリムアにはやりたいこともやらなきゃなんないこととかいっぱい残ってるからなぁ・・・。」


走也の表情が曇った。


「でも・・・走也や空也さんと別れるのは寂しいかなぁ・・・。」