淡イ恋ゴコロ



「んじゃ、行って来るわ」

「いってら~」

呑気に手を振っている瑛薙に
背を向けて俺は人の波に逆らいながら
多分、亜結(+深雉)が
居るで在ろう場所に向かった




向かっている途中に、
後ろから俺の名前を呼ばれているような
気がしたから振り返ってみたら、
理事長が俺の少し離れた場所に立って
俺に手招きしている