「でも……まぁなんとかなるよな?」 「うん、多分」 ――沈黙になってしまった。 お互い黙ったまま図書室のいつもの場所へと歩いていく。 なんだかとっても変な感じなんだけど、今はこの方が良いのかもしれない。 何か変な事を言ってしまいそうだもん。