『隆治君はそうやって笑ってるほうがいいよ』
無表情で愛想のない隆治君より、
こうして笑ってる隆治君のほうが何倍も魅力的だと思うから。
『俺…超人見知りで、超面倒くさがりだったりするから…それよく言われる…』
『結菜のこと、宜しくね♪』
『ん?…あぁ。結菜の気持ち、ちゃんと聞いてみるよ…』
『絶対だよ?それと、その笑顔、忘れちゃ駄目だからね!このストラップはまだ隆治君が持っていなきゃね♪』
あたしからストラップを受け取った隆治君は、
照れくさそうにしながらも、自分の携帯をポケットから出すと、
手に持ったストラップをつけて、
『あんたも兄貴ときちんと話し合うんだろ?次の駅で乗り換えだ。降りるぞ』
と、電車から降り、あたしもその後に続いた。
無表情で愛想のない隆治君より、
こうして笑ってる隆治君のほうが何倍も魅力的だと思うから。
『俺…超人見知りで、超面倒くさがりだったりするから…それよく言われる…』
『結菜のこと、宜しくね♪』
『ん?…あぁ。結菜の気持ち、ちゃんと聞いてみるよ…』
『絶対だよ?それと、その笑顔、忘れちゃ駄目だからね!このストラップはまだ隆治君が持っていなきゃね♪』
あたしからストラップを受け取った隆治君は、
照れくさそうにしながらも、自分の携帯をポケットから出すと、
手に持ったストラップをつけて、
『あんたも兄貴ときちんと話し合うんだろ?次の駅で乗り換えだ。降りるぞ』
と、電車から降り、あたしもその後に続いた。

