空人の舌の動きに反応してしまうあたしを、
『可愛いな…月美は…』
なんて、今日の空人もやっぱり余裕たっぷりだ。
『彼女とは別れる…近いうちにね…。彼女を傷つけちまうけど、彼女に嘘をついてまで、彼女のそばにいるのは、もっと彼女を傷つけることになるから…』
手を握り合い、あたしは空人と重なり合った。
少しだけ掠れた声の空人が、
あたしの名前を何度もささやいてくれる。
これでいいんだよね…。
空人の腕の中が、空人の隣が、
あたしの求めている居場所なんだから。
『可愛いな…月美は…』
なんて、今日の空人もやっぱり余裕たっぷりだ。
『彼女とは別れる…近いうちにね…。彼女を傷つけちまうけど、彼女に嘘をついてまで、彼女のそばにいるのは、もっと彼女を傷つけることになるから…』
手を握り合い、あたしは空人と重なり合った。
少しだけ掠れた声の空人が、
あたしの名前を何度もささやいてくれる。
これでいいんだよね…。
空人の腕の中が、空人の隣が、
あたしの求めている居場所なんだから。

