甘く・深く・愛して・溺れて

どれくらい結菜と待っていたのかな…。



他愛のない話をしたりして、



『なんかお腹すいたね~』



気がついたら、9時を少し過ぎていた。



さすがにもう帰ったほうがいいのかな……。



………そう思い始めた頃。



『…誰??』



あたしと結菜を見て、こちらへ誰か近づいてきた。



『えっ…隆司??』



あたしは思わず大きな声で叫んでしまって、



静かなマンション内にあたしの声が響いた。