「ふぅー!何とか
間に合ったよ~♪」


「奈実まぢチャリ漕ぐの
早すぎだし~」

かなり息切れしながら
言うユミ。


「へへへ♪
そりゃあ慣れてますから☆」


「それ自慢にならないよ…」

ユミとそんな事を
話していると……


「奈実~今日も遅刻寸前
かよ!だっせぇな」

笑いながら私に話しかけて
来る………

おそるおそる後ろを
振り替えると……