家に帰って



誰も居なかったから



夢の世界へ行った。




俺は幸せそうだった。



みんなが心から笑ってた。



俺だけじゃない。



みんな幸せそうだった。



温かい家庭と



友達との温かい笑顔



そして優しい彼氏。


顔は見えなかった。



でも幸せそうだった。


夢で見るって事は、こんな現実を望んでいるんだろう。



悲しい事のない日々が続いてほしいのだろう。


でも現実では、そんなことありえない。


嬉しい事もあれば、悲しい事だってあるに決まってる。


それを乗り越えなきゃ・・・


先へは進めない・・・。


俺が強く、幸せに、先に進むには・・・


乗り越えないといけないんだ。