☆☆☆★★★★☆☆☆★★★★
夢の中で、私は昔の
ことを思い出していた。
小さい私は、泣きじゃくっていた。ーなんでだっけ??
あぁ、そうだ…
確か、ストラップを落としたんだ。
ウサギのマスコットがついてて、レイくんが誕生日にくれた物。
すごい嬉しくて、いつもバッグにつけてた。
そしたら、遊んでるうちに落としたんだ…
探したんだけど、見つからなくて。それで…。
「泣くなよ、またあげるから」
一緒にさがしてくれたレイくんが困ったように言った。
「…いらない、あ、あれがよかったんだもん…」
初めてレイくんからもらった物だったから、余計に悲しかった。
同じものをまた買ってくれたって、意味がない。
レイくんはしばらく泣いてる私のそばに居たけれど、ふいに走り去ってしまった。
夢の中で、私は昔の
ことを思い出していた。
小さい私は、泣きじゃくっていた。ーなんでだっけ??
あぁ、そうだ…
確か、ストラップを落としたんだ。
ウサギのマスコットがついてて、レイくんが誕生日にくれた物。
すごい嬉しくて、いつもバッグにつけてた。
そしたら、遊んでるうちに落としたんだ…
探したんだけど、見つからなくて。それで…。
「泣くなよ、またあげるから」
一緒にさがしてくれたレイくんが困ったように言った。
「…いらない、あ、あれがよかったんだもん…」
初めてレイくんからもらった物だったから、余計に悲しかった。
同じものをまた買ってくれたって、意味がない。
レイくんはしばらく泣いてる私のそばに居たけれど、ふいに走り去ってしまった。

