鶏冠頭に付いてきて着いた場所は、うちらの住んでる町が見える小さな丘 ちょうど、夕日が山にさしている うわぁ、綺麗… 近くにはベンチがあって、うちらはそこに座った 「ここな、俺が荒れてるときに見つけてん なんか神秘的やろ??」 「うん」 「一人になりたいときは大概ここに来てる なんか落ち着くねん」 「うん、落ち着くな」 「だから、ここの場所は俺とお前だけの秘密な」 「せやな」 こんないい場所誰にも教えたくないもん