鶏冠頭の不良


「んじゃ俺風呂入るな
お前はゆっくり食べとけ」

隆二さんは食べ終わった食器を、キッチンに持っていくとリビングを出ていった

「あれ??
兄ちゃんは??」

入れ違いに洗濯物を持った裕芽が入ってきた

高鳴る心臓…

「…隆二さんは風呂入りに行った」

「あ、そうなん??
兄ちゃん食べんの速いやろ??

あれ絶対消化に悪いで」

ニシシと笑う

そんな裕芽が可愛いらしく思う俺は、あることに気がついた


――…俺…裕芽が好きなんや――…


と――…