鶏冠頭の不良


「いえ、うちは何も」

うちは、今日初めて鶏冠頭の実の父親に会いに来た、って知ったから、ホンマにうちは何もしてやれてへん…

「でも、俺は裕芽ちゃんが居たから来ようと思ったんだと思うんだ

響が君を見る目は、とても愛しい人を見る目と同じだからね」

うちは赤くなりながら答えた

「そっ、そうなんですか??」

鶏冠頭が恥ずかしい事をサラリと言えるのは黎さん譲りか…

「ははっ、可愛いね

響が好きになるわけだ」

またまた恥ずかしい事をサラリ…