鶏冠頭の不良


本鈴が中庭に響く

「そろそろ戻ろか」

優は立ち上がり空になった缶を近くのゴミ箱に捨てた

「うん」

うちも立ち上がり、ゴミ箱に捨てる

「すっずっしー!!」

廊下は、日が当たらへんからメッチャ涼しい

「ヤバイな~!!
メッチャきもちい!!」

優は顔に流れている汗を落とすため、手洗い場で水を顔にかける

「裕芽するか??」

「いや、ええわ」

汗退くティッシュみたいなん持っとるし…

「ちょっ!!
そろそろ行くで」

モタモタしている優の腕を持つ