痺れ続ける、左側の手足

思うように動かない体・・・

腰痛も、半端ねえ

だるいなんてもんじゃない

倦怠感

空虚感

治まらない痺れの痛みは俺に
容赦なく、絶望を与える

マイナス思考に陥り
死んだ方がマシかもしれない
などと、思う日々もあった。

情けねえけど、そこには
弱音を吐く俺がいた。

しばらくの間、入院をして
検査に治療が始まった。

薬だ、点滴だ、注射だ・・・

「もう
 いい加減にしてくれよ」

でも、それを怠れば俺の体は
俺自身を傷つける武器になる

鉄砲で撃たれた傷痕は今も
この体に残ってはいるが
皮膚が突っ張られた感じは
するものの痛みなどは感じない

この痛み・・・

この嫌悪感

どうにかしてくれ