二藍蝶

浬の

冷めた声

冷めた表情・・・

「簡単なんかじゃないけど
 仕方ないじゃない
 今の私には仕事なんて
 どうでもいいんだもん

 カイリ、貴方と過ごす
 一秒一秒が大切で
 貴方の事が心配なの

 仕事なんて手に着かないよ」

「心配なんていらねえよ」

「カイリ?」

「じゃあ、何
 俺の事があるから
 お前は仕事を辞めるのか?
 
 俺の事が心配で・・・
 
 恩、着せてんなよ」

「そんなつもりじゃないよ
 
 カイリは、関係ない
 私の気持ちの問題だよ」

「お前が仕事を捨てようが
 俺には関係ない

 でも、本当に
 それでいいのか?
 
 お前が掴んだ夢は
 その程度のものなのか?

 ・・・つまんねえな」