二藍蝶

こんな筈では無かった・・・

藍、お前が泣いてる。

ここは、ラーメン屋さん。

カウンターテーブルに置かれた
しょうゆラーメンがふたつ。
浬は、ライス付き。

お箸を割る、二人。

「カイリ、取っていいよ
 あげる」

「サンキュ」

藍のラーメンを自分の鉢に
取る、浬。

「もっと、取っていいよ
 ・・・・・・
 いただきます」

「いただきます」

「カイリ、ここのラーメン
 やっぱり、おいしいね」

「ああ、最高」

本当、最高だよ

浬の笑顔・・・

「カイリ、好き」

「何、言ってんの」

浬・・・