二藍蝶

「今日の晩飯、何?」

その声に驚く、藍。

「カイリ、貴方
 どうして、ここに?
 
 抗争は?
 どうなったの?」

不安な表情の藍の手を
握り締める、浬。

「どうも、こうも
 大したこと無い
 
 抗争など、名ばかりで
 あんなのは、ただの
 ガキの喧嘩

 あまりにも、くだらなすぎて
 帰って来た

 ふあ~、寝てぇ
 
 一旦、寝て
 夕方、顔出すわ」

「そうなの、よかった
 
 カイリ・・・?」

「うん、何?」