二藍蝶

『仕事なんて
 どうでもいいよ・・・』

全ては、俺のせい・・・

俺は、お前のこと

何も見てなかった。

本当のお前を・・・

「カイリ、あんまり
 気にすんなよ
 
 アイちゃんは大人で
 仕事に行くも行かないも
 自分で決めたこと・・・

 それより、さっきの店
 何、指輪?
 結婚する気になったの?」

「違う、これは
 直しに出してた
 藍のネックレスだ・・・
 
 結婚なんて約束
 ・・・できるかよ」

『お前が泣き止むまで
 不安な気持ちが消えるまで
 傍で抱きしめてやる』

俺は、何をしてた・・・