二藍蝶

浬は、食事をする手を止めて
首を傾げた後、お茶を飲む。

「アイちゃん、まだ若いもんな
 その歳で
 姐さんになるのは嫌かな?」

「嫌だなんて・・・」

「痛ぇ、沁みたぁ」

切れた唇の端に手を当てる、弦

「セキ、黙って食え」

結婚なんて話、今まで話した事
一度も無い。

浬は、どう思ってるんだろう?

私達のこれから、私との未来

聞いてみたい

浬の気持ち・・・

知りたい・・・

その夜、いつものように
寝室で二人きり。