二藍蝶

弦の姿が、藍の中で浬に
変わる。

怖い・・・

「かっこ悪いだろう?」

弦の声

ハッと我に返る藍に
浬は言う。

「藍
 当分、セキの奴
 ここに置くから」

「うん」

「アイちゃん、ごめんね
 お邪魔して・・・
 明日には、帰るから」

「駄目だ、当分は戻るな
 
 また、灰塚組の奴らに
 遣られるぞ

 ここに居ろ、組長命令だ」

「了解
 お世話になります」

「どうぞ、中に・・・」

私は、落としたターナーを
拾い、リビングのドアを開ける

二人はソファーへ・・・

「私、お部屋片付けてくるね」