二藍蝶

「潰れる時は
 
 神前も道連れにしてやる」

一瞬

薄ら笑う、浬の唇。

浬の狂気を帯びた瞳に

痺れる男達・・・

男達の雄たけび・・・

極道社会など、表の社会の
はみ出し者が最後に
行き着く場所

掃き溜め

独特の世界の中で力を駆使し
縄張り争い等、争いは絶えず
繰り広げられ生と死を彷徨う

表の人間の大半は、極道を
怖いと思う反面

『何が、縄張り争いだ
 バカバカしい
 馬鹿な奴らだ』

そう思っているだろう・・・

でも、その中で生ける者達
には、この場所こそが聖域

命を懸けても惜しくない

守るべき場所・・・

俺の居場所・・・

そう俺は、馬鹿な奴らの一員。