二藍蝶

とりあえず、集めたままの
ガラクタの山。

掲げられた

汚れた代紋・・・

開かれる、会合。

浬は、自分の居るべき場所に
立ち、入江組・組員達
仲間に、言って聞かせる。

皆が、浬に注目する。

浬の言葉を待っている。

「皆、もう知っているとは思う
 が、この度、神前組と灰塚組
 の双方が手を組み、近く
 この組を潰しに来る
 戦争は免れない

 相手は、関西を牛耳る神前
 並大抵の相手ではないことは
 皆、承知しているだろう
 戦争は、きっと長引く
 
 この組の一員として恥じない
 行動を各自、取るように
 
 自分の行動には、責任を取り
 身勝手な行動は慎め

 俺達は、奴らに屈しない
 
 絶対に、負けはしない」