二藍蝶

「座ってる時間が
 勿体無いよ
  
 歩きながら食べよ」

アイスを食べながら
浬の腕を取る、私。

学生さんに負けないぐらい
ラブラブで街を歩くの。

アイスが半分になった頃・・・

「この味、厭きちゃった
 
 カイリのアイス
 食べたい
 
 交換しよう
 
 いいでしょう?」

「ああ、いいよ」

私達は、アイスを交換する。

「カイリ、あそこ
 座ろう」

隣同士に座って、アイスを
食べながら行きかう人々を
見つめる。

「藍、残りやる

 煙草、吸いてえ
 
 吸っていい?」

「うん、いいよ」