二藍蝶

貴方の住む世界・・・

貴方と仲間の話を聞くのが
本当は怖いのかもしれない。

『うちを潰しに来る』

怖いと感じてしまったら
浬の傍には居られない。

極道の世界に
付いて来れない女など
浬には必要無い。

涙を流して、行かないでと
嘆く女など邪魔なだけ・・・

強く、強くなければ・・・

私は、大きく深呼吸をして
部屋を出た。

「アイ、おいで」

貴方は包み隠さず
私に全てを教えてくれる

私を、仲間の一員に
してくれる。