二藍蝶

「藍?」

「カイリ、メールなんて
 どうしたの?

 びっくりした」

嬉しさいっぱいに浮かれた
藍の可愛い声を、ずっと
聞いていたい。

何時間でも・・・

「藍、仕事中だろう
 サボってていいのか?」

「ダメに決まってる

 だけど、カイリの声
 聞きたくて・・・

 待ってるから
 早く帰って来てね」

「ああ
 仕事がんばれよ」

「うん
 カイリも、頑張ってね」

切れる、通話。