二藍蝶

微笑む口元とは、裏腹な
悲しげな瞳・・・

俺を見つめる・・・

その瞳に、俺は思い上がり
自惚れる。

お前が俺の事を引き摺って
いればいい

お前が俺の事を・・・

何てな

カイリ・・・

馬鹿な考えは

これぐらいにしとけ。

藍は、もう俺の事など
忘れている。

浬は、胸のネックレスを
引き千切り、テーブルに
置いた。