二藍蝶

二頭の蝶々は、混ざり合う・・

二頭の蝶々は、溶け合い

二藍色の一頭の蝶々になる。

貴方の腕の中、抱かれる私は
生まれたままの姿で愛の余韻
に浸る。

貴方の胸に、すっぽりと
隠れ、甘える私。

片腕を、貴方の背に回し
足を絡める。

「藍、どうした?」

「甘えるの、ダメ?」

貴方は、上向きになり
私は、貴方の胸の上に頬を寄せ
両腕で強く、貴方を抱きしめる

貴方の手が、私の背に優しく
触れる。

そして、もう一方の手は
私の額に触れ、優しく頭を
撫でてくれた。

「甘えたいだけ、甘えろよ」