二藍蝶

だけど、貴方は全く
気にする事も無く
その場に立ち、私を
待ち続ける。

煙草を取り出して
銜える貴方。

火のつかないライター。

貴方は、駅前でじゃれ合う
カップルの傍へ近づき
声をかけた。

何かを話した後
貴方が息を吐くと
白い煙が、辺りに漂った。

貴方は、私を待つ。

そんな貴方の元へ

歩き出す私の足・・・

止まる。

彼の友達が現れて、何やら
話している。

微かに聞こえる声・・・

彼の親友は言う。