二藍蝶

貴方の声を聞きたい。

貴方は、私に逢った時

何と
声を掛けてくれるだろう?

何て
声を聞かせてくれるだろう?

駅の改札口を出た
私の瞳に、貴方の姿が
映る。

貴方は、逢いに来ないかも
しれない私の事を
ずっと待っていてくれた。

貴方は、昨日と同じ
あの場所で・・・

昨日よりも数段
明るくなった髪を掻き揚げる

輝く髪・・・

貴方は、私を待つ。

この世の者とは思えない
美しい貴方・・・