Endless Nightmare             ~連続する悪夢L.ver~

「ごめんね、突然。本当はさ先月の君の誕生日に言いたかったんだけど、なかなか言えなくてさ」


それは、嘘。

この選択肢を塗り固める為の嘘。


だが、その嘘を遥が見破れる筈もなく。

ただ素直に頷いていた。


食事が終わると浩一は、遥を連れ立って外にでる。


「まだ、信じられないなぁ。今日会った時から、様子がおかしかったからもしかして、とは思っていたけど」

そう言って、振り返った彼女は、飛びっきりの笑顔を彼に向ける。


浩一は、ズキズキと心が痛むのを感じながら、次の一手を打つ。

「遥、今日は朝まで一緒にいたい……」