目を開くと何度も見た事のある天井が、目に飛び込んできた。 自分の部屋……。 それを確認すると、浩一は傍らに置いてある携帯に手を伸ばす。 2011年5月21日、朝の九時。 これは、ただの夢なのか? いや……、やはりタイムスリップをしていると考えた方が自然だ。 そうでなければ自分の頭がどうにかなったのだろう。 いずれにしよ、1日前に戻ってきた。 これがただの夢で、明日何も起こらなかったとしても、タイムスリップしたと考えて対策は打っておいた方がいい。