「あぁ……、あぁ……」
浩一は、声が上手くだせないまま倒れた遥を抱き起こした。
そこで一気に時間が追い付いてきた。
「あぁ……、はるか、はるか、ハルカ、ハルカ、遥!」
恋人の体を揺り動かした。
刺された背中から血が止めどなく溢れ出す。
今の浩一に、それが問題のある行為だと気付く筈もなく。
ただひたすらに。
ただひたすらに揺り動かし声を掛ける。
浩一は、声が上手くだせないまま倒れた遥を抱き起こした。
そこで一気に時間が追い付いてきた。
「あぁ……、はるか、はるか、ハルカ、ハルカ、遥!」
恋人の体を揺り動かした。
刺された背中から血が止めどなく溢れ出す。
今の浩一に、それが問題のある行為だと気付く筈もなく。
ただひたすらに。
ただひたすらに揺り動かし声を掛ける。


