目が覚めた瞬間跳ね起きた浩一は、何が起きたのか全く理解ができなかった。 体に起こった生々しいまでの衝撃が、感覚として残っている。 しかし、体のどこにも痛みは無く傷も見当たらない。 それどころか浩一が今いるのは、自分の部屋だ。 何が起きたのか? 治療されて、自分の部屋に寝かされた? そんな事は考え憎い。 あの衝撃はそんな生易しい物では無かった。 それこそ生命を根幹から奪い尽くす程の衝撃だった。