月明かりが照らす公園の中、恋人の逢瀬を覗きみる男が一人。
浩一の目にその背中が止まる。
彼は、ゆっくりと、ゆっくりと歩みよる。
その目にはもう、躊躇はなく。
後悔もなく。
怒りもなく。
ただ、手の中のそれを振り下ろした。
浩一の目にその背中が止まる。
彼は、ゆっくりと、ゆっくりと歩みよる。
その目にはもう、躊躇はなく。
後悔もなく。
怒りもなく。
ただ、手の中のそれを振り下ろした。


