Endless Nightmare             ~連続する悪夢L.ver~

彼女は、父と母を、私を殺さないで、と言った。


だが、彼の記憶にある二度の悪夢の中では、彼女の両親は殺されていない。


そして遙は、最初の悪夢であの男を殺した後自ら死を選ぼうとした。



二度目の悪夢では、駆けつけた浩一の前で、彼女は刺された。




この悪夢は、状況に寄って変化しているのだ。


なのに何故。


事件が起こった時間を回避しただけで、安心をしたんだ!

馬鹿か俺は!


激しい自己嫌悪が彼を襲う。