心~保健室の先生と私~【野いちご文庫版】

出ないってことはまだ寝ているな。


そう思って、スーパーに出かけた。


何を作ったら、愛花は食べてくれるだろうか? 


食べなさすぎて、体が心配だ。


さっきも貧血で倒れたし。


今日は寒いから、温かいものがいい。


鍋でもしようか。


とりあえず、目についた材料をカゴに放り込んでいく。


ゼリーとかアイスも買おう。


何でもいいから、愛花に食べてほしかった。


買い物を済ませて、俺は家に戻った。


愛花の様子を確かめる。


まだ、ぐっすり眠ってるみたいだ。


よかった。


そっと頭をなでてから、台所で料理に取りかかる。