心~保健室の先生と私~【野いちご文庫版】

「ん」


「さ、もう寝よ?」


「うん」


「電気消すな」


パチンと電気を消した。


「先生」


「ん。ここにいるから」


俺は愛花の頭をなでた。


「何か話して?」


「ダメ。寝なさい」


「ちょっとだけ」


「しょうがないな。何の話すればいい?」


「何でもいい」


「じゃあ……」


俺は少し考えた。