【祐介サイド】
確か、1学期は弁当を食べ終わった残りの昼休みの時間で保健室に来ていた気がする。
そんな俺の疑問に気付いたように、愛花が言葉を続けた。
「2年のときまでは、友達いたよ。でも今は、いない」
「どうして?」
「めんどくさくなったの」
窓の外に視線を移しながらそう俺に言った。
「親のケンカ見て、人間関係がイヤになってた」
「そっか」
「私、前、先生に、大切な人なんかいらないって言ったでしょ?」
「ああ」
「あれ、言う前から、私は人と距離を取ってたのかも知れない」
「今なら、また友達に戻れるんじゃないか?」
そう言った俺に、愛花は悲しい目を向けた。
「ううん、いいの。今さら友達なんていらない」
確か、1学期は弁当を食べ終わった残りの昼休みの時間で保健室に来ていた気がする。
そんな俺の疑問に気付いたように、愛花が言葉を続けた。
「2年のときまでは、友達いたよ。でも今は、いない」
「どうして?」
「めんどくさくなったの」
窓の外に視線を移しながらそう俺に言った。
「親のケンカ見て、人間関係がイヤになってた」
「そっか」
「私、前、先生に、大切な人なんかいらないって言ったでしょ?」
「ああ」
「あれ、言う前から、私は人と距離を取ってたのかも知れない」
「今なら、また友達に戻れるんじゃないか?」
そう言った俺に、愛花は悲しい目を向けた。
「ううん、いいの。今さら友達なんていらない」

