【祐介サイド】
「先生」
「ん?」
石川が、ベッドの上に寝っ転がりながら俺を呼んだ。
「私ね」
「うん」
「家族、大好きだった」
「ああ」
「でもね、今はあの家がキライ。大キライ」
俺は石川のベッドに近づいて、カーテンを閉めた。
「どうしてカーテン閉めたの?」
「誰にも聞かれたくないだろ?」
「別に聞かれてもいいよ」
「じゃあ、開けるか?」
「ううん、閉めて。……泣いてる顔は、見られたくない」
「先生」
「ん?」
石川が、ベッドの上に寝っ転がりながら俺を呼んだ。
「私ね」
「うん」
「家族、大好きだった」
「ああ」
「でもね、今はあの家がキライ。大キライ」
俺は石川のベッドに近づいて、カーテンを閉めた。
「どうしてカーテン閉めたの?」
「誰にも聞かれたくないだろ?」
「別に聞かれてもいいよ」
「じゃあ、開けるか?」
「ううん、閉めて。……泣いてる顔は、見られたくない」

