「………あの」


「あ、起きた?体調は?」

「大丈夫です……あの今の人」


「岡田君よえーと、小林さん?だっけ?倒れた所を助けてくれたのよ??」


「そうなんですか……」


「しかもお姫様だっこで必死な顔してね~♪貴女の事好きなのかしら♪♪」


お姫様だっこ………
私の事抱っこできたんだ。

「しかも何回も来たのよ?お礼言いなさいよ??」


「あ、はい………ありがとうございました」