野球部彼氏




「……大事…?」
「う、うん」


岡田は目を大きく開いて悲しい顔をした。


「…お、岡田……?」
「岡田じゃない」


岡田は私に近づく

こ…わい………
岡田……

ガタガタ――――
自然に体が震える


「はぁ――…ごめん」


私の顔の前で岡田は止まった


震えは止まり、涙が溢れた。


――ポタッ―…ポタッ……――


何の涙……?