野球部彼氏




「…………岡田」



岡田は息があがっている。


「ハァ……ハァ……ッア……」



ねぇ、期待しちゃうよ。


息をきらしてまで、


走ってきたんだな……


って、思っちゃうよ


………そう、考えていいの?


…………岡田がわからないよ………



「っ………グスッ」



一粒、また、一粒………
瞳から流れ出す。



「………美紀……」



岡田は私を抱き締めた。