「美紀ー!!!どうだった!?」


私は親友の真奈美に抱きついた。


「OKー!!やったょお!!」


真奈美は私と同じくらい嬉しがっていた。


「良かったね!!アドとか聞いた??」


「…………」


アド………忘れてた


「何やってんの……」


「嬉しすぎて忘れてた………」


真奈美は溜め息をつき、机に座る


「美紀……あんた確かに皆にクールビューティーって言われてるけどさ、それじゃあいつもと変わらないよ??」