野球部彼氏




「私に何のようですか?………小林先輩の友達の………真奈美先輩?」


思った以上に、美人だ
………だけど、怖い。殺気を感じる。



「先輩、何のようですか?」


私はため息をついた。


「美紀になにしてんの?お前」


宮永百合は1つも表情を変えない。


「なにもしてませんよ………?」


ふざけてんのか?


私は胸ぐらを掴んだ。


「わかってんだよ、?やめろってんの、餓鬼」