「私に何のようですか?………小林先輩の友達の………真奈美先輩?」 思った以上に、美人だ ………だけど、怖い。殺気を感じる。 「先輩、何のようですか?」 私はため息をついた。 「美紀になにしてんの?お前」 宮永百合は1つも表情を変えない。 「なにもしてませんよ………?」 ふざけてんのか? 私は胸ぐらを掴んだ。 「わかってんだよ、?やめろってんの、餓鬼」