「美紀ぃ~!!」 真奈美は大きく私に手をふる。 「ご、ごめん……ハァハァ…ッ……」 「大丈夫?……で、何言われた?」 いきなり、真奈美の声が低くなった。 「えっと、……岡田が……どうちゃらこうちゃらで………喧嘩売られた……?」 真奈美の顔が1年の校舎を睨む。 う、……うわっ…… 真奈美ぃ~!! 「元は岡田のせいじゃない………」 「違うよ!!………自分が諦められないから……そのせいで、………」 真奈美は私の頭を撫でた。