野球部彼氏




――――昼休み


「佐藤サンちょっといい?」


佐藤サンは少し暗い子達とお弁当を広げていた。

暗い子達は私を見てビックリしている。


「うん……資料室でいい?」


私は頷き、佐藤サンと一列で廊下を歩いた。


やっぱ………
佐藤サンは私にあんな事言うのかな?
近づかないで……とか……

言う人っぽくないんだよね………こんなに、大人しくて可愛子なんだもん……



「ここだね」


私は資料室のドアを開ける。
少しカビ臭い。