野球部彼氏




「………何かあったら呼んでね」
「うん、……ありがと」


真奈美……
やっぱ頼りになるよなー


「あ、……そう言えばさ、先輩今日来なくない?」


ギクッ!

昨日の事を思い出す。
………ヤバイ気持ち悪くなってきた。


「美紀………?……!!まさか……!?」


真奈美は何かを感じた。


「ヤられた?!」


私は首を横に振る。


「危なかった………」


昨日私は先輩とキスしちゃったんだ。
唇を私は拭く。

……気持ち悪い。